NHK大河「真田丸ー第27話 不信」絶賛崩壊中の豊臣政権 後継者だった秀次も破滅へ

7月10日(日)[総合テレビ]の真田丸は参院選の影響で、午後7時10分からですよ。先週の真田丸記事、忙しくてスキップしちゃいましたテヘペロ。今日はギリギリ書きましたよー!

秀吉の数少ない親族をより減らした秀次事件

秀吉の甥っ子で、二代目関白を継承した秀次ですが、淀の二番目の息子「拾」のちの秀頼の誕生により、政治的に排除される憂き目にあいます。初め、秀次は高野山にて出家を命じられ、その後切腹して果てます。その後、秀次だけでなく秀次の子供、正室、側室・侍女・乳母ら39名が処刑されるという凄惨なものとなります。秀次は当時成人していた秀吉の唯一の親族で、豊臣政権を支えていく立場にあった人物でしたから、豊臣政権崩壊はこの時決定的になったのかもしれません。

しっくりこなくて気持ち悪さが残る、秀次謀反説

秀次が謀反の疑いをかけられたのが、秀次事件の原因であるという説があります。しかし、普通、謀反人には切腹は認められないことから、嫌疑は晴れてその責任をとって切腹したのではないかという説、出家した人を切腹させるのは当時の常識では考えられないという説があり、もやもやしています。そして、秀次切腹後、秀次の身内をことごとく粛清するのは苛烈すぎるのではないかという専門家もいます。そこは秀吉の異常性で片づけられていますが、ほんとにそれだけ?という気もしますね。

秀吉と方針がずれてきた説

秀次は朝鮮討伐に対して消極的だったようで、出兵を促されつつ出兵しなかったことや、「拾」の誕生で関白の座にいる秀次が邪魔になって来たなど、秀次がだんだん秀吉の思い通りに動かなくなってきた事が秀次排除の理由だとする説があります。

しっくりこないので、専門家はいろいろ考える

秀吉の頭がおかしいということで、話を落ち着かせるのはどうも違う気がするということで、新説が登場します。秀吉はそもそも秀次を死なせるつもりは毛頭なく、高野山へ蟄居させたのに、秀次が秀吉への抗議のため、切腹したとする説があります。それを受けた秀吉が激怒して、秀次の妻子を皆殺しにしたという説もあります。いずれにせよ、真相はいまだわかっていません。真田丸でどのように描かれるのか、楽しみですね。

おまけ

真田兄弟の官位

真田信繁が賜る、役職は左衛門佐(さえもんのすけ)で官位は「従五位上」そして、お兄ちゃんの真田信之が賜る官職名は伊豆の守(いずのかみ)で「従六位下」弟より官位が低い気がしますね、、、

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