NHK大河「真田丸ー第15話 秀吉」争いは最低限にまるっと天下を手中におさめる秀吉

前回の真田丸のラストに秀吉がやっと登場しましたが、15話ではがっつり秀吉が登場しそうですね。秀吉は天正13年に関白宣下を受け関白になります。この関白という役職は天皇のかわりに政治を行う、公家の最高位でした。そして、天正14年に正親町天皇(おおぎまちてんのう)より豊臣姓を賜り、「とよとみのひでよし」と名乗るようになりました。この豊臣姓というのは今の苗字の感覚とは違ったものです。公式なものが姓、個人的なものが苗字ということになります。日本には、「源」「平」「藤原」「橘」の4つの姓しかなく、秀吉がその中に「豊臣」を作って足してしまったという事のようです。他の戦国大名は旧家の姓を名乗っているのに対し(織田信長は本姓が平、徳川家康は本姓が源と自称していました。)、新しい姓を作ったという事は、歴史は俺から始まるということですかねw?戦で勝って敵を制圧するだけではなく、官位で上回るという形で、諸大名の上に立つ政治手腕もなかなかのものですね。

真田丸官位
秀吉は、官位によって主家であった織田信雄を上回ります。

天正14年、真田昌幸の危機

秀吉が、官位を駆使ししながら日本のトップに立った頃、真田昌幸が守る上田は徳川の再討伐の軍勢がせまり危機的な状況にありました。秀吉は、家康と手を結び、自身の妹を家康の正室として送っています。その表向きの立場もあって、上杉景勝には真田昌幸を助けてはならないと手紙を送っていました。しかし、真田を潰してしまいたくなかったと思われる秀吉は家康を説得し兵を引かせています。秀吉は、みんなに良い顔をしつつ丸く収めてしまったわけです。この後、真田昌幸は秀吉に厚遇されることとなります。

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