NHK大河「おんな城主直虎」次郎法師が18才くらいの頃は勢力図が激変。次の時代を担う英傑たちが急成長中!!

1555年ごろの勢力図

武田氏北条氏の大躍進

この頃の日本は勢力の新旧の入れ替わりが激しく、その中でも、武田信玄と北条氏康の躍進は目まぐるしいものでした。武田氏は甲斐、信濃を平定、木曽氏、小笠原氏の領土も飲み込み大躍進中で、上杉謙信と川中島で競り合っていました。北条氏康は山内上杉氏、扇谷上杉氏両氏に勝利し関東全域を手中にしました。一方、今川氏は武田氏、北条氏と手を組み、三国同盟を締結。三河まで勢力を広げ、織田領に手を伸ばそうとしているところでした。織田家存亡のピンチだった頃となります。

我々の知っている有名な武将はこの頃何才?

  • 今川義元(1519年生)ー 35才
  • 武田信玄(1521年生)ー 33才
  • 上杉謙信(1530年生)ー 24才
  • 織田信長(1534年生)ー 20才
  • 豊臣秀吉(1537年生)ー 17才
  • 徳川家康(1543年生)ー 11才
  • 真田昌幸(1547年生)ー 7才

みんな、若いですねーピチピチです!昌幸パパなんか、小学生ですよ!徳川家康は、当時の名を松平竹千代といい、人質として府中館(駿府城)で生活していました。1550年の段階で、頭首となっていたのは今川義元、武田信玄、上杉謙信、織田信長だけです。

大きく変動する勢力構成の中で、井伊家も翻弄される事となります。やはり、北からにじり寄ってきている、武田氏の動きが気になりますね。三国同盟を締結されている間は、今川領には攻め込まないでしょうが、、、

出展

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