要害山城へは本数の少ないバスで積翠寺まで
要害山城へは甲府駅からバスに乗り、要害山の北側山麓にある積翠寺にて降車、登山口までは15分程度です。といえば、結構近い気がしますが、訪問時は真夏で炎天下、結構急な坂道を上るので、まぁまぁ消耗しました。相川にかかる橋を渡り登山口に到達。ここには、要害山城の看板があります。城跡の看板としては結構情報が少ないほうですね、、、しかも、武田の城。
夏の訪問では遺構が見えにくい、、、
登山口からは普通の山登りになります。そこまで距離はないですが、やはり真夏なので暑くてきついという感じでした。途中、竪堀、土塁などの小さな看板がありましたが、解説の看板などは無かったです。夏なので、下草がボーボーで竪堀なども目視では確認できず、、、わからない(汗)
中腹で開けた広めのエリアに出ます。麓の看板によると武田不動です。不動明王の石像があります。
富士山が望める主郭に到着!
ここから、少し登ると主郭に到着。天気がいいと富士山が見られます。
主郭には東郷平八郎の書による「武田信玄公誕生の地」の石碑があります。「身重で山登り??!!きつすぎるでしょ?」と思ったら、麓の積翠寺で出産したという説もあるそうです。そちらのほうが現実的な気がしますね。
要害山城訪問まとめ
今回、真夏に訪問してしまったためによく遺構が見られませんでした。要害山を訪問された方のレポートを拝見すると石垣などの写真を載せられているので、葉が落ちた冬であれば、見どころに満ちた山城なのだと思います。ぜひ冬に再訪したいものです。(執筆現在は、12月、、、行こうかな~)