千頭峯城はGoogle Mapに入力すると表示されるので、比較的たどり着きやすいです。摩訶耶寺から登山道が伸びていますが、車の方はもう少し山を登って、千頭峯トンネル手前のパーキングまで行くと、すぐに東の曲輪のにたどり着けます。
城の東側
1.パーキングからは案内表示があって、登り口はすぐわかります。
2.②の地点からはなかなかの眺めが望めます。
3.道も整備されて快適です。
4.井戸曲輪まで案内表示がありますが、後で行くので、ここではスルーしました。
5.荷馬街道とあります。ここに街道があったということでしょうか?
6.記憶が定かではないのですが、、、東2と3の曲輪の間の堀だったと思います。
7.曲輪はだんだんと高くなっていて、階段が設置されていました。
8.東曲輪群で一番高い曲輪に到着。
城の本丸と西側
9.本曲輪手前にある二の曲輪。この曲輪はC型になっていて、ちょっと変わっていますね。
10.本曲輪にある祠です。ここが山頂です。
11.本曲輪の西側に石垣がありました。いや、自然石かな??
12.二の曲輪の反対側です。向こう側の二の曲輪と繋がっているのかと思って、入って行きましたが、木と草が凄すぎて引き返してきました(汗)
13.縄張り図では大手口となっている虎口です。
14.西曲輪と二の曲輪の間にある堀です。ここも整備されていました。
15.西の曲輪の土塁です。西の曲輪の内部はなぜか整備されていなくて、草ボーボーで入れませんでした。
16.西の曲輪の外側の曲輪です。かなり広い曲輪です。
17.井戸曲輪です。
18.井戸の中〜。水は無いですね。
城の南側
19.南曲輪の外側の石垣または、自然石。
20.南曲輪はかなりしっかりした曲輪でした。下の段から南の曲輪まではかなり高さがありました。
21.南曲輪の内側からみた土塁。
22.土塁は結構幅があって、ぐるっと曲輪を回っています。東側と比べて、かなりしっかりしています。
23.南曲輪の土塁から外側は結構な傾斜で下がっています。
24.南西の斜面は、結構急ですね〜
25.竪掘りもあって、南と西の守りはかなりしっかりしています。
千頭峯城は、かなり見応えのある山城です。発掘調査によって、戦国時代にも城として機能していた事がわかっていますが、それほど巧みな縄張りには見えないため、南北朝時代の造成のまま利用されていたのかなと想像します。山城全体は、よく整備されていて、(部分的に、草刈りがが行き届いてない箇所もありましたが)廻りやすいよう道や階段も整備されていました。一見の価値がある山城ですよ!