弘前城は桜で有名な観光地ですが、去年から石垣の修復工事で今年は例年の桜の風景は見られなかったと思いますが、行かれた方今年の弘前城の桜はどうだったでしょうか?こちらは工事前の写真になります~☆
弘前タウンレポート
弘前は、意外と交通の便が良くて移動もバスが充実しています。弘前駅前から10分間隔で100円で循環しているバスがあり、便数も多くて便利です。それに乗って城なりなんなりどこへでもいけますね!
弘前市内は洋風建築とか可愛い建物も沢山あります。ぶらぶらするのも楽しい街ですよ☆
新寺町~曹洞宗以外のお寺を集めた寺町~
弘前にはお寺を集めたエリアがあります。お寺といっても昔はお寺は立派な軍事施設ですからね。戦の時の軍事基地となることを想定して配備しています。
禅林街~曹洞宗のお寺を集めた寺町~
禅林街は、駅から結構遠いので、バスで近くまで行ってから歩くほうが良いと思いますよ。私は歩いて行ったので、疲れましたwww禅林街の奥にある長勝寺は、津軽藩の菩提寺で代々の殿様の霊廟が配置されています。
戦国時代から残っている建材で建てられているそうで本堂の庫裏は大浦城の台所を移築したそうで、戦国時代武士が甲冑着たままご飯たべてたので、床板にはその当時の足につけてた金具でつけられた傷が残ってるんですよねぇ。お寺の方の淀みない説明を聞きながら流されて内部の写真撮れてませんw地図をみるとわかりますが川に隣接しているので、弘前城からの避難経路として物資運搬の拠点として、要塞としての機能も考慮されての立地だそうですよ。
弘前城
弘前城は、東北で唯一の現存天守があるお城跡です。ふふふ
弘前城へはバスが便利まぁ、歩けなくもないです。25分くらいかな?時間に余裕がある人は、駅から歩いて町並みを楽しむってのもありかと思います。
まずは、追手門1610年築の小ぶりの追手門です。徳川時代の建立ですな。
ここから公園内を中に進んでいくと、内濠に囲まれた本丸に到着します。途中アイスクリン屋さんがいますw(城といえばアイスクリンと思うのは私だけでしょうか?)ホテイアオイが青々とした濠から天守が見えます。
もともとあった豪華な天守閣は焼失しているようで、再建は幕府が禁止していたために、郭(くるわ)かよっていうような質素な物が建てられたようですね。
ここから結構歩いて北門~戦をしていない弘前城(だって江戸時代の建立だものw)で唯一戦の傷が柱から見つかった北門。大光寺城から移築されているので、その頃ついたんでしょうね~。
こちらが東内門のヒンジw??
錆びてていい感じだから写真撮ってたら、地元の方が話しかけてくれました。最初は、何言ってるかわからなくて、じーーーーーっと聞いてるとなんとなーくわかってきましたよ。どうやら、北門のほうが由緒があるのになんでそんなところの写真とってるの?って聞かれているようでした。なんか、錆びててかっこいいから撮ってるんですよって答えたら、また早口で何か教えてくれているのですが、またわからなくてじーーーーーっと聞いていましたw言葉のリズムに慣れてくると、ほぼ理解できるようになってきたので、いろいろ質問してみました。この方、地元の歴史にめちゃくちゃ詳しいので、調べてもすぐにわからなかった疑問を聞いてみました。
「弘前って津軽さんの前の領主は誰だったんですか?」
「南部だ!」
なんか若干怒ってるw?!南部藩は現在の盛岡の方の強大な藩です。そうかぁ、津軽さん南部の広大な領地を切り取ったのか~やるな~と思いつつ。帰ってから調べると、津軽と南部は犬猿の仲らしいですよ!そう、いまだにw詳しくはウィキをご覧ください。南部と津軽
弘前まとめ
弘前はお天気も良くて明るい印象を受ける街でした。なにより、人がやさしい。お城一帯は保存状態が良くて、小ぶりながらじっくり見て回ると、中世の城郭を堪能できます。弘前から五能線の旅もおすすめですよ♪
関連リンク
リンク:弘前公園
リンク:JR東日本:五能線 リゾートしらかみの旅
リンク:弘前城ウィキペディア