千鳥ヶ淵は江戸城のお堀
千鳥ヶ淵は江戸城内堀に当たる箇所で、現在の北の丸公園の外周にあるお堀です。最寄り駅は九段下駅ですが、神保町駅や半蔵門駅からも徒歩圏内です。元は、半蔵濠と繋がっていましたが、明治期に道路建設のため分断され千鳥ヶ淵が独立し、昭和34年に戦没者墓苑が作られた時に整備されました。
土塁にはソメイヨシノやヤマザクラが咲き誇り、お濠の水面に反射しその美しさをさらに際立たせています。
田安門の向こうには日本武道館があり、一帯に桜が咲き誇っています。
区営のボート場のボートは桜の時期は長蛇の列となります。営業時間は季節や時期によって変化するので、オフィシャルサイトをご確認ください。千鳥ヶ淵ボート場
江戸城と桜を愛でながら散歩
日中は大変な人出となるので、朝6時に訪れましたがそれでも、それなりに訪問客はいました。人込みは苦手という方は早朝がおすすめです。桜並木を眺めながらお堀端を散歩していれば、あっという間に時間が過ぎます。気が付くと2時間ほど歩き回っていました。もう少し時間があれば、四ツ谷駅まで足を延ばして、外堀公園の桜もおすすめです。